シンガーソングライター 「タテタカコ」
2,3年前から 石垣島の街中でも
彼女のライブのポスターをよく見かけるようになった。
タテタカコ という カタカナだけの名前
なんだか 文字がカタカタとした印象の名前である。
私の友達なんて「タテタカコだった? タカタテコだった?」なんて
おかしなことを話していたのを 思い出す。
最近では 毎年? または半年に一度ぐらいの感覚で
ポスターを見かけているような気がする。
または そう感じるほど 印象的で
私の中でとても気になるアーティストになっているのかもしれない。
Gyaoで放映中の タテタカコ/「ワスレナグサ」を聴いてみると
国立音楽大学を卒業している彼女は
私の想像以上に 「元気」というか 「力」を秘めた歌手だった。
いや シンガーソングライターである彼女は
歌手というよりは 音楽家といった印象が強い。
乾いた大地に まるで清らかな泉が
いきおいよく湧き出したような そんな印象だ。
それは 私の耳の奥 胸の内 心の底に
いつまでも響いてくれているような その澄んだ声だけにとどまらず
はっきりと届いてくる言葉(歌詞)の一葉 一花。
なんともいえない力強さと 包まれていたいやさしさを感じた。
今度はぜひ 生のライブで感じてみたいと強く思う。
タテタカコ2007年ツアーの歩き出しは
去る4月4日の石垣島ライブからだったようである。
石垣島での 熱いライブから始まったツアーは
4月いっぱい 次から次へと 全国を巡り
また 次へとつないでいる。
そして 今まさに 前進の真っ只中にいる彼女が
あの「情熱大陸」(明日 5月20日放送予定)に出演することとなった。
出身地である長野県の飯田市を
現在も活動の拠点に 新しい音楽を生み出している彼女。
番組では 今年の春の全国ツアーに密着。
タテタカコの 音楽の源流を見てみたいと 私は思っている。
日本の最南端の小さな島に はるばる海をこえて
ステージを重ねてくれている彼女。
彼女の活躍ぶりに 私は今 とても興奮しているのだ。